JALはこれからも やはり駄目?2010/01/19 22:15

 日本航空は更生法の適用を申請しました。負債総額は2兆3221億円と天文学的な数字です。(私にとってですが)また税金が投入され、幹部は高額の収入でヌクヌクとして、アメリカの金融企業のようになるんでしょう。こんな会社に税金を投入するなら、全国の個人の借金にあてればものすごい数の人が喜びます。
 日本航空のお偉いさんはもう忘れているでしょうが、1985年のジャンボ機の墜落事故を、私たちは忘れていません。新生JALがこんな事故を二度と起こさないようにしていただきたいと思います。
 この事故に付いてはいろんな原因があるようで、当時あれほど否定していたボーイング社が、急に圧力隔壁の金属疲労と修理の不備を認めたのもおかしいし。圧力隔壁の破壊ではあんな事故は起きないと言う本も出版されています。自衛隊の無人機が衝突したとの原因説をとる本もあります。これの発覚を恐れ最後にはJAL123便をミサイル攻撃し破壊したなんて事まで書いてあります。4人の生存者がいる一方で、遺体が細々になってなくなった方も居た様です、同じ飛行機に乗っていて同じように山に激突してそんな変わってしまうのか非常に疑問です。
 そして私が一番疑問なのが墜落地点を朝まで隠した事です。墜落地点の上空にいた米軍機の救助を断ってまで、なぜ墜落地点を隠したのでしょうか? またジャンボの後に戦闘機が2機 後をついて飛んでいた目撃証言もあります。何を工作していたのでしょう。25年前でもそんなに墜落地点が分からないはずはありません、現に群馬側の地元の消防隊が目撃情報を主張したにもかかわらず無視されてしまっています。群馬側の地元の方はすぐに墜落地点をかなり正確に認識していた様です。しかし警察や自衛隊に長野側に無理矢理に誘導されていたのです。おそらく朝まで墜落地点を隠し何かを(自衛隊の無人機の部品?)回収しなければならなかった様です。朝を待ってその消防隊が山を登ってゆくと、どこかの訓練を受けた風の人たちとすれ違ったようです、そしてその先は墜落地点だったそうです。そのときは4人(おそらくそれ以上でしょう!)が生存しているにも係らず現場を去っていったのです。何の工作をしていたのでしょう?
 非常識を承知で書けば、このいろんな原因本はフィクションの読み物としては大変面白いです、でもノンフィクションとしてならこんな悲しい事はありません。いつか真実が発表されるときが来るかもしれません、本当の真実を知ったときの驚きは今から想像できます。むしろJALのこの時期に発表出来ないものでしょうか?むしろJALも被害者の面もあるかもしれないのですから。そして中曽根さんも元気なうちに真実を自分の口から発表しても良いんじゃないかと思います。残された時間はあまりないです、
 旧JALが起こした事故で新生JALは知らない、とならないようにしていただきたいです。社長の会見はあまり良い印象はありませんでした、表情が他人事の様でした。
 あらためて事故に遭われた方のご冥福をお祈りしたいと思います。こんな無慈悲な事故で自らの命を突然立たれた無念を思うと、国会議員や一部の役職者が日本国民の為と言って真実を隠匿し、少数の国民の命を犠牲にした事実を私はせめてずっと忘れずにいきたいと思います。

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